遡ること― 2017年10月那覇市「さくら保育園」 出逢いがありました。
2017年10月に「さくら保育園」ゆり組 4歳~5歳児クラスの保育園の行事「親子交流会(親睦会)」
お話を頂き、初めて保育園での行事開催をしてきました。
まだ、3歳。だけど、僕たち、私たち「できるんだよ」
3歳にスイーツデコが本当に作れるの?口に入れたりしない?
途中で集中力無くならない?本当に最後まで仕上げられるの?
下記の写真を見ても分かるように、まだ小さくて、あどけなくて...
きっと、お母さん、お父さんはまだ育児に大変な時期と言う事は、今回、イベント開催してみて―
容易に想像がつきますm(__)m
3歳クラスのイベントのお話を頂いた時、上記にも書いた通り
◆最後までスイーツデコが作れるの
◆途中で集中力が切れちゃわないか不安
◆クリームを渡して、クリームがベチャベチャにならないか等
◆間違って、パーツをお口に入れてしまわないかと、私はイベント開催するまで「不安」だらけでした。
イベント会場の最年少は1歳6ヶ月 最高年齢は78歳
1歳~3歳(5歳)までの体験参加の目的とは...
ほんとは、きっと参加のお母様やお父様が子供と一緒に何かをしたいと思ってる
正直言うと、1歳の参加の時も―3歳~5歳のイベント来場が初めての時も...
「本当に仕上げられるんだろうか」って不安だったのが本音です。
だって、3歳って【生まれてまだ、3年しか生きてないんだよ】
3歳も5歳も、子供さんの性格の中には、きっとやんちゃな子だっているし、落ち着きのない子もいる。
まだ想像力が発達してない子だって、いたりするのを、イベント開催してきて見てきました。
子供の性格は、親御さんがしっかり把握している。
3歳~5歳の子供さんが仕上げられるのは「親御さんのバックアップのおかげ」
お姉ちゃんたちが作るものよ。「あなたはまだ3歳でしょ。」大きくなったら、作ろうね。
3歳は、まだ出来ない事が多いと思っていませんか?
実は、私も、2歳~3歳の子達が親御さんとイベントに参加するまでは―
そして、こうやって保育園の行事イベントの講師としてお話を頂くまでは「3歳にはまだ難しい」
そう思って、決めつけていました。
もちろん―「この下記の作品」をひとりで作れるかと言うと、まだ無理です。
親御さんのフォロー(または講師の補助)無くては、作品制作は出来ないと断言します。
その理由は―
◆3歳の理解の問題ではなく「手の筋肉」または「腕力」の問題になります。
3歳は、先ほど記事にも書いたように「生まれて、まだ3年」
なので、手の筋肉も、腕力もまだお姉ちゃん達のようにありません。
だから大人が手を差し伸べて、力を加える事により、3歳の子供達は、クリーム絞りをするんです。
うまく絞れないところは、親御さんがフォローして、クリームを絞り、子供の感性で作品を仕上げていく―
3歳のまだ小さな子供のフォローは、親御さんからしたら、ほんとは大変です。
だけど、参加したお父さん、お母さんが口を揃えて言って下さるのは、有難い事に―
「私達も、楽しかったです。」
「子供は、とても楽しそうでした。ありがとうございました。」
「正直、最後まで落ち着いて作れるか心配でした。だけど、最後まで作れて良かったです。」
3歳の子達の制作は、大変では無かったですか?と聞くと・・
私達が、はまってしまい楽しんでいました。終始、子供は嬉しそうで満足です。 うちの子が、こんなにしっかり仕上げられるとは思ってなくて、嬉しいですと―
まだ小さいからと「出来ない」と決めつけない!
もちろん、子供の性格や親御さんがフォローできるかの不安など、小さなお子さんをお持ちのお母さま、お父さまには
色々事情もおありだと思います。
だけど、私の経験上 イベント開催して現在8年目で思うのは...
3歳でも、きちんと説明してお話すれば「理解」できる。
3歳と言うのは、ちょうど性格が決まり始め、ある程度 個性が出始める時期
そして―親御さんの中には【しつけや教育】などに力を注ぎ始めるご家庭もある時期が、ちょうど3歳です。
知育と言う言葉もあるように「出来ない」から「出来た!」がたくさん増えていく時期も・・・
ちょうどこの時期では無いでしょうか?
◆大人顔負けの「どこから覚えてきたの?」って言うような流暢な話し方をしたり
◆今まで「出来なかった」ことが、ある日を境に出来るようになったり
◆お母さんのお手伝いをしたがったり、兄弟の面倒を見たがるのも、3歳から自我が芽生え始め―
色々な感情表現をして、親御さんを楽しませたり、困らせたりするのも 「ちょうど、この時期」 ですよね ^^;
1つの事を「最後」まで出来た 満足感
私達大人から見たら、まだ3歳 だけど―3歳は「なんでもしたい(できる)」と思ってる!
本当に、親御さん達のお子さんのフォローが素敵でした♥
今回のイベント 親御さんのフォロー無くしてイベントは成り立ちませんでした。
今回、3歳クラスの親子親睦会を開催してみて―
たくさんの個性と、子供達の未来が楽しみだなぁーと思いました。
お父さん、お母さんが「楽しそう」
そして、イベント中 終始親御さんの、お子さんの対応を見てて、気が付いたのは...
大事なのは「子供目線」「親側の親目線」を、両方持って楽しめてる事だと思うのですが
今回のさくら保育園すみれ組のお父さん、お母さん達は、子供さんの対応も素敵でした。
さくら保育園 園長先生
担当の先生方には、送迎までして頂き-イベント時の先生方の素早い対応に、感謝します。
そして、お父さん、お母さん、お子様の作品制作のバックアップ、有難う御座いました。
今回、一番の主役は 「子供達」
まだ3歳だけど、真剣に作って、楽しくお父さんとお母さんと作って「頑張ったよ。」
本当に、子供達 頑張って最後まで作ったと思います。
◆人見知りだった子。
◆少しやんちゃな子。
◆落ち着きがない子。
◆力加減が分からずクリーム絞りが大変だった子。
―3歳は、まだ小さい。けど、小さいなりに「頑張る子供達」
色々な個性があって、小さいと思っていた子供達が頑張る姿は【素敵】でした。
こういう機会ってなかなか無いと思うので、私も3歳のお子さんが頑張って制作出来るって―
お母さん、お父さんに「わたし、頑張ったよね...」そう...ママに褒められたくて、言ってる女の子も
お見かけしました。かわいかったです。
み ん な 頑 張 り ま し た 。 ご 縁 感 謝 し ま す 。あ り が と う ご ざ い ま し た 。